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Candle JUNE(以下、C):そこから水晶に繋がったのはいつ頃のことなんですか?
Mark(以下、M):分かりやすいきっかけとしては、96年くらいからクリスタルショップで働いたこと。お店の名前がグレートフル・デッドの曲の名前だったんだよね。その当時、デッドが好きで、ヒッピーみたいなオルタナティブな文化にすごく興味があって、その中で惹かれるもののひとつに水晶があった。そのお店には、2年くらいしかいなかったんだけれどね。石との距離っていろいろあっていいと思うんだけど、僕はその当時のニューエイジ的な世界にちょっと馴染めなかったから。そこを辞めて、すごく個人的な作業に入っていった。
C:僕が始めて石を持ったのは、中学生くらいの時。クリスタルの原石をアメリカに住んでる兄貴からもらって、その原石を首に縛ったりしていた。18歳くらいで初めて自分で石を買い求めた。ラリマーっていう水色の石とクリスタルを買ったのを覚えてる。MARKが働くちょっと前だったのかな。
M:僕にとって水晶は、自分がものをどう考えればいいかの見本になってることが多いんだ。地球と僕をイコールと考えた時に、地球が作った水晶と僕の意識がイコールになればいいかなと思う。僕たちの生きる環境を整えてくれてるのは、地球や宇宙だと思うんだ。その地球が出した想いが水晶というかたちに込められているとしたら、僕が出す想いもイコール水晶になっていたら、それは素晴らしいことなんじゃないかと。植物や動物とか僕らの知恵の及ばないものに影響されることってあるはずで、水晶を使っている時もそこらへんが楽しいなって思うことがあるね。
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