|
|
|
|
Mark(以下、M):これはね、ライトニングって言って雷が落ちた水晶。これはヒマラヤので、こっちはネパールで採れたもの。この大きいのはブラジルで・・・。
Candle JUNE(以下、C):そもそも水晶って? 普段はどんなふうに答えていますか?
M:いろいろな説明の仕方があるんだよね。本当に簡単な概略としては、石英の中で無色透明なものって説明するかな。
C:どうして水晶に魅せられたの?
M:いろいろと理由はあったと思うんだけど、ともかく理屈より衝動の方が大きかったからかな。あえて遡るとすれば、僕のおばあちゃんがシャーマンだったことに影響を受けてるのかなと思う。そう話すといかにもと思われちゃうことが多いんだけど、自分自身はそういう環境で育ってるから、ごく自然なことで、子供の頃は、毎日シャーマンのおばあちゃんの家へランドセルを置きに帰ってた。祭壇が大きくて、蝋燭の灯が何本もあって、水晶やヒスイの数珠を使ってて。腰が痛かったり、風邪をひいたりした時には、石を使って僕の体を撫でてくれた。そういう儀式めいたことに影響を受けてるのかなと思う。
C:一番初めはおばあちゃんに石を?
M:そうだね。水晶ではなかったけれど、玉砂利のようなキレイな石を持たせてもらったことがあった。僕が13歳の時には死んじゃったから、なぜおばあちゃんがシャーマンをやっていたのかっていう話しはしたことがなくて。だからかな? 今でもなぜ僕が、ということを言葉で説明するのがちょっと苦手なんだ。雰囲気を通して教わったことが多かったから。
|
|
|
Copyright(C)2001-2010, Candle JUNE All Rights Reserved.
|
|